問 帯状疱疹ワクチン接種が厚労省専門部会で、国の公費で補助することが決まったが、内容は。
保健福祉課長 予防接種法に基づく接種費用を公費で補助する方針を決めた。65歳の人と経過措置として70歳から5歳刻みの年齢の人が対象。令和7年度に限り100歳以上の方は全員対象となる。
問 実施主体は町だが、円滑に進めるためにどのように考えているか。
保健福祉課長 対象者向け通知の発送と、町内医療機関との契約など準備を進めている。
問 接種費用について、当町における助成額と自己負担額はいくらか。
保健福祉課長 生ワクチンは1回接種で助成額が4000円で、自己負担が5000円前後。不活化ワクチンは2回接種で1回当たりの助成額が1万円で自己負担は1万2000円前後となる。
問 50歳以上の方が罹患する割合が高く、全国的に助成する自治体が増えている。当町での対象年齢の追加と、また町単独での自己負担額軽減の考えはあるか。
保健福祉課長 今回の対象とならない50〜64歳及び65歳以上で接種年齢に該当しない方へも費用の一部を償還払いで補助するよう準備を進めている。
また、自己負担額の軽減は財政的なこともあり検討する。
問 ワクチンや病状の正しい周知も欠かせない。町としてどう取り組むのか。
保健福祉課長 該当者へは個別通知と役場だよりでお知らせし、任意接種の方へは役場だよりや広報、ホームページなどでの周知や厚労省のリーフレットも活用したい。
※ そのほかGIGAスクール構想でのネットワーク整備計画など質問した。