総務課
洪水ハザードマップの内容は
問 新事業の洪水ハザードマップ作成委託料の内容は。
答 水防法により浸水想定区域の新たな指定があった場合、ハザードマップを作成し住民に周知することとされている。令和4年に木曽川以外の支流8河川が指定されたためマップを作成し全戸配布する。
問 防災計画の見直し改定の状況は。
答 県では地震防災対策強化アクションプランの策定を踏まえ、防災計画を見直している。今後、町の計画にも反映し防災会議に計画案を諮り改定する。
問 自治体システムの標準化への移行について、国からの補助金で全て賄えるのか。補助金の範囲内でやっていくのか。
答 対象20業務から漏れる水道業務関係システム統合などの経費はみていただけない。中間アクセスネットワークなど対象外部分は町負担となる。
令和3年の豪雨災害で木曽川の護岸が流失した上町地区
企画財政課
北海道美瑛町との食材交流事業とは
問 日本で最も美しい村連合に加盟している北海道美瑛町との食材交流事業とは。
答 開田高原のトウモロコシとスンキ、美瑛町のジャガイモなどを給食食材として交換しながらPRも含め取り組みたい。
問 新事業のレゴワークショップは地域の人を巻き込みながら交流促進につなげることを考えているのか。子どもたちの対象年齢は。
答 今まで6年かけて人口分析調査をしてきた。分析だけで終わらせず継続してみんなで考えることが大事で、一つの方法としてレゴワークショップを新年度に取り入れる。小学4年から6年生を対象に、子どもたちがどんなまちづくりを考えているかヒントにしたい。
問 地域資源研究所として乳酸菌の新商品開発や産業の活性化など、次のステップに向かうことが必要と思うが。
答 新年度から所長の滞在が増えるため一緒に企業訪問をしながら商品作りを進めたい。
問 現地決済型のふるさと納税導入について、その内容は。
答 返礼品の数の伸びがなくなってきたため、ゴルフ場や宿泊施設に来ていただき納税してもらうことを進めていきたい。
問 地域おこし協力隊は新年度半数になるが理由は。
答 現在11名だが3月末7名、6月に1名の任期満了者がおり、新年度は1名募集する。
問 今まで委託型の採用だったが委託型の見直しか他の理由か。
答 委託型は個人の事業を優先させていたが、今後は林業関係など政策の情報発信や地域活性化をやってもらいたい。
イベントで特産品を販売する協力隊員
町民課
教員住宅の活用は
問 児童生徒数も減り教職員も減少するが余剰になる教員住宅の活用は。
答 今後、余剰する教員住宅は、関係団体と賃貸住宅などで活用できないか検討していきたい。
問 教員住宅の数は。
答 44棟68戸中47戸に入居している。
問 公営住宅に改修が必要な空き部屋があるが住宅改修事業を充てるのか。
答 湿気の問題で使用できない部屋が複数ある。今回の予算に計上していないが、令和6年度補正予算で試験的に1戸を改修し良好であれば他も検討したい。
保健福祉課
出産宿泊費助成とは
問 母子保健事業の出産宿泊費等助成金の説明を。
答 妊産婦支援とし、木曽町に住所がある妊婦に対する遠方の分娩施設を利用する際の交通費等の支援である。(移動に要した往復分の交通費の8割を助成)。
問 みたけ・ひよし両診療所で常勤する医師の体制は。
答 医師は、みたけ診療所にある医師住宅に居住し、町職員として勤務する。
月曜日から水曜日が三岳、木・金曜日を日義で診療する。また、木曽病院からの派遣医師による月1回の診療も見込んでいる。
医師が居住する三岳診療所
建設農林課
都市計画の内容は
問 新規事業で都市計画の一般経費の内容は。
答 立地適正化計画を国の社会資本総合交付金を活用して7年度と8年度にかけて調査する。
問 幹線道路でも舗装が悪いので修繕の要望事項がかなり出ている。大きな舗装改修は本庁の建設ということだが、今後どう進めるのか。
答 道路の状況は経年劣化等もあり、車両損害などが起こっている。
路盤自体が非常に悪い状況もあり、予算の5100万円は各地区の管内で条件の悪いところをリストアップし財政部局と現地調査しながら予算を立てた。今後もリストを把握して各地区から要望を見ながら徐々に整備していきたい。
問 支所の職員が穴埋めなどしているが、間に合わないところは集中して補修した方がよいのでは。
答 予算の関連付けは当課が集約し可能な限り実施したい。
観光商工課
索道リニューアル工事とは
問 ロープウェイのセンターハウスの解体と外構工事1億6282万円の内容は。
答 2か年を予定しており、令和7年度は現在のセンターハウスの内部解体を8月から11月、令和8年度にセンターハウスの外部の解体と周辺の従業員宿舎の解体と外構工事を予定している。
問 木曽福島スキー場とおんたけロープウェイの索道のリニューアル工事の内容は。
答 木曽福島スキー場は第一トリプルリフトのワイヤーロープの交換と制御装置の更新である。おんたけロープウェイは支柱の第19から24号の交換と山頂駅舎の手すりを設置する。
支柱交換などが行われるおんたけロープウェイ
問 福島観光施設整備事業で施設備品購入の源泉配達用タンクローリー車購入1170万円に補助金は出るのか。
答 過疎債の活用で対応する。
老朽化した二本木温泉の源泉運搬用タンクローリー車
支所
やまゆり荘 3800万円の内容は
問 御嶽明神温泉やまゆり荘の3800万円の内容は。
答 2000万円は浄化槽及び大露天風呂の修繕。1800万円は指定管理料で3年間支出。
問 ウェルネスラボで使用している大広間や浴槽などの場所はどう使われるのか。
答 指定管理会社とラボで協議して決定していく。
問 御嶽ビジターセンター「さとテラス三岳」が直営となった経緯は。
答 地域NPO、道の駅、火山マイスター、噴火研究所の連携を模索するため1年間の検討期間を設けた。
環境水道課
自然エネルギーの推進は
問 自然エネルギー推進事業はどう進められるのか。
答 補助金を多くすれば事業が進むわけではないので市場調査、木推協との連携を図りながら、PRも充実させ事業を進める。
子育て教育課
開校時に校歌 間に合うか
問 中学校統合にあたり、校歌を作っているようだが開校時に間に合うのか。
答 令和5年から校歌部会を立上げ進めており、おおむね夏休み明けぐらいに形にしていく。練習時間も作りつつ、8年4月には新しい校歌が歌えるように進めている。その他の課題については、PTAの組織や教材の内容、生徒間の交流についても詰めの段階に入っている。
問 文科省には学校の大規模改造の整備資金に充てる学校施設環境改善交付金がある。整備のため活用しては。
答 交付金、補助金を確保しながら優先順位を付けて施設整備を進めていく。三岳小学校では本年より1―2年が複式学級となっている。開田小学校では来年度より1―2年、3―4年が複式学級となる。利用する教室も限られてくることもあるので優先順位を付け整備していきたい。
今後、複式学級が予定される開田小学校
問 民間の資格ではあるが防災士の方が町には31名いる。町内各所にある避難所の運営にお手伝いしていただいたらどうか。
答 木曽福島地域では防災士委員会が発足しており、その活動内容の検討も行われている。今後、町も連携し進めていきたい。
問 ICT支援事業の600万円の内容は。
答 GIGAスクールサポート事業の委託費と主に教職員のためのICT支援員の委託費で2つの委託になる。
音楽祭に福島以外の参加促進を
問 木曽音楽祭に関して、もっと福島地域以外の方の参加を促せないか。
答 ディレクターも新しくなり、地元の方々に興味を持っていただくための取組みを行ってきている。
問 温水プールの指定管理料が4300万円と高額になっているが、指定管理者とは金額について話されたのか。
答 話し合いは行われており、物価の高騰や人件費、燃料費等の高騰を鑑み指定管理料を上げた。学校プールとしての役割もあるが、もっと多くの方の利用を進めることも検討している。
より多くの利用が望まれる温水プール