5月11日〜12日に小笠原村議会議員全員で、青森県の六ケ所村の再処理工場、むつ市の核サイクル燃料備蓄センターに視察に行ってきました。
六ケ所村の再処理工場は、使用済み核燃料を再処理し、ウランとプルトニウムを取り出し、MOX燃料を作成、廃液をガラス固化体とする施設ですが、着工から30年経った現在も完成していません。
また、敷地内にはガラス固化体を50年貯蔵する施設もあり、そこでは海外で再処理したガラス固化体を写真の蓋の下に保管しています。これが最終処分として地層処分されるものです。
むつ市では六ケ所村で再処理する前段階の使用済み核燃料を50年間保管する施設を視察しました。キャスクという入れ物は高さ5mあり、空冷保管です。中身は100〜200℃ですが、触ると人肌の温かさでした。
どちらも剥き出しであれば、人は数秒から数分で死に至る高線量だそうです。どちらもとても厳重な保管体制で、それがとてもリアルでした。
私たちの暮らしが生み出す廃棄物。電気を使うすべての人が向き合い、考えていくべき問題です。