
問 オクラ、ニガウリなどの苗を畑に定植する農家も多い。外来種であるウスカワマイマイによる食害がひどい。有効な対策を伺う。
答 対策としては粒剤、散布剤などの登録農薬による防除が効果的である。都は農薬の無償配布を実施している。ウスカワマイマイは、苗床や圃場への侵入を防ぐことが重要。圃場内の落葉や雑草の管理を徹底、湿らせた段ボールやトラップを設置し、定期的に捕殺する方法も効果的。
問 外来種オオヒキガエルによる昆虫への影響はどのように考えているのか?
答 オオヒキガエルについては、オオムカデやゴキブリの駆除を目的に持ち込まれた。特定外来種に指定され、希少昆虫類の減少要因としてグリーンアノールと合わせ、環境省などの知見を踏まえ、引き続き、生態系への影響に関する情報収集に努めていく。
問 新たな外来種の侵入、拡散について伺う。
答 世界自然遺産の価値を守る上で核心的課題であり、関係機関共通の認識。外来種による影響は、農家や生活に及ぶ可能性があるため、持ち込まない、持ち込ませない対策を今後も重要課題として取り組んでいく。