住民の声30
木曽のような
静かな田舎大好き

ベルキーデイ・ブジューレンさん
ベルキーデイ・ブジューレンさん
(三岳)

アルストロメリアの
選別作業をする
ブジューレンさん
 作業場でアルストロメリアの選別作業に取り組んでいるのは、モンゴルウランバートル出身のブジューレンさんだ。木曽町三岳にある(有)グリーンサポートで働き始めてすでに7年になる。最初は技能実習生として3年間過ごし、その後、試験を経て「特定技能」の在留資格で再び来日し働いている。来日前はモンゴル刺しゅうの仕事を10年余り、自営で行っていた。
 「賑やかな街よりも静かな田舎が大好き」というブジューレンさん。「木曽は自分が思っていた通りの場所」と満足している。「周りの人がやさしいのも魅力」とほほ笑む。
 来日前にはウランバートルの日本語学校で学び、来日後も千葉県内の学校に通って日本語力を磨いてきた。現在では、日常会話に不自由はない。
 そんなブジューレンさんの趣味は色鉛筆で絵を描くこと。人物や動物、風景などなんでも描く。人物は「顔が似ていないといけないので一番難しい」と話す。いつも好んで描いているのは猫。その作品は、まるで写真を見ているような緻密さで繊細だ。
 昨年10月、木曽文化公園で開かれた大学応援団フェスタの際には、ブジューレンさんが手がけた御嶽山の絵がリーフレットの表紙を飾った。将来は「画家になりたい」と夢が膨らむ。

ブジューレンさんが
描いた猫の絵