令和8年度一般会計予算を可決しました!


<予算とは?>

 一会計年度における市の収入・支出の見積もりのことです。また、併せて、将来数年間にわたり金銭債務を負担する行為等についても見積もりをします。予算は市長が作成して議会に提出し、議会で可決されることにより成立します。

<本会議(3月26日)での反対・賛成討論の内容>

予算案に反対

 学校給食費無償化の継続・拡充や、福祉行政の展開、大阪・関西万博のレガシーの活用は評価・期待する。
 しかし、慎重な検討を要する課題も残されている。
 一中跡地の活用は、地域子育て支援センターなどの方針は示されているが、維持管理費や具体的な事業内容及び活用する事業債など、十分な説明がなく、税を投じることは時期尚早。
 また、ハラスメント問題について、市としてできる対応を積極的に行う姿勢が不十分であり、抜本的な組織改革を求める。

 7年度に続き20億円超の基金を取り崩す予算となっている。現在、74億5千万円も債券運用している上に、超長期運用の額も多い。満期保有が原則とのことだが、含み損は10億円を超えることが予想される。リスクやデメリットを十分に考慮すべき。
 また、具体的な説明がない事業が散見され、拙速かつ場当たり的。
 特に一中跡地利用について、防災施設やパビリオン部材再利用、テニスコートありきの計画であり、他の選択肢の比較検討がされていない。
 防災拠点や青年の家の図書館整備も不明な点が多く、反対する。

予算案に賛成

 新たな財源を確保し、おりひめバスの導入、小中学校給食無償化、様々な子育て支援施策を実施しているため賛成する。
 特に、新たな財源は、事業債の活用や基金の運用で年3億円以上確保している。運用割合は基金残高の6割台であることや、償還期日を分散していること等から、資金繰りに問題はない。
 市長の公約や重点施策は、スピード感を持ちつつも着実な執行を求める。一中跡地利用は、メリットしかなく、おおよその市民は反対する理由がない。外出支援制度の改善や図書館の拡充も素晴らしい。

 まず、妊婦検診受診費用助成の拡充、見守りおむつ定期便事業の増額、公園整備、小・中学校の屋外トイレ改修、少人数学級の拡大、給食費無償化など、子どもたちを大切にする姿勢を評価する。
 次に、地域公共交通計画の策定を評価し、おりひめバスの運行改善と地域のニーズに合わせた公共交通の在り方について、引き続き検討をお願いする。
 図書館整備や防災拠点整備は、利用者や近隣住民の声を聴いて進めることを要望。
 全体として財源をうまく活用していて評価する。

 おりひめバスの改善充実や、30人以下学級の拡充、小中学校の給食無償化、市役所本庁舎耐震改修工事など、重要な前進であり評価する。
 一方で、防災拠点整備は、目指す趣旨は理解できるが、進め方に懸念がある。費用の根拠が弱く、大幅な増加も懸念される。計画全体を踏まえて進めるとともに、危機管理室の体制強化も求める。
 直営団体の1つを補助団体に移行する件は、納得できる説明がない。
 また、職員によるハラスメント問題は、第三者委員会の調査報告を受けて検証・改善を進めるとともに、実態調査アンケートを行い、ハラスメント根絶を目指すことを求める。

 市民の声に応える施策が盛り込まれている。
 とりわけ、子育て支援、教育環境の充実、防災・減災対策、そして高齢者・障がい者の移動支援など、交野市の将来を見据えた取り組みを評価する。
 一方で、一中跡地活用の進め方は、複数の部局が関わり、一貫した方針が見えにくい。本質は、単なる財源確保ではなく、地域の安心・安全や将来ビジョンをどう実現していくかという点にある。丁寧な説明や市民参加のプロセスを求める。

<採決の結果>

賛成8:反対5(議長除く)で賛成多数により可決しました
賛否の状況は、8ページ参照