令和6年度一般会計決算を認定しました!


<決算の認定とは?>

 一会計年度の歳入歳出予算の執行実績(=決算)について、その内容を審議し、適法かつ正当に収入・支出が行われたかどうか確認することです。
 交野市議会では、より慎重に審議できるよう閉会中に委員会を開催して審査した上で、本会議にて認定の可否を採決しています。

<本会議(11月28日)での反対・賛成討論の内容>

決算の認定に反対

 令和6年度の多くの事務事業は、一定の理解と評価をする。
 しかし、基金について、現在74億5千万円を長期・超長期の債権で保有しているが、有価証券での管理を条例で明確にしているのは一部のみである。基金管理が適法・適切であるか理解できる説明はなかった。
 また、星の里いわふね駐車場整備事業は、予算提案時と内容や費用が大きく違っている。費用縮減のために施設への重要なアクセス通路の取りやめを検討していることも理解できない。事業の進め方が場当たり的である。
 説明責任を果たしておらず、決算は認定できない。

決算の認定に賛成

 中学校のトイレ改修や学校体育館へのエアコン設置、小学校1年生での30人以下学級、倉治児童会の新築、青年の家のエレベーター設置、市役所本館の耐震化設計、北部巡回バス運行やおりひめバス運行に向けた準備と運行の開始、外出支援策の拡充など、市民要望に応えるもので、大いに評価する。
 一方で、緊急防災・減災事業債等を活用した防災拠点の整備は、土地開発公社の負債の解消を目指す点は理解できるものの、見切り発車的に進められた感もあり、危機管理室の体制強化を求める。
 また、組織風土の検証や、ハラスメントの根絶を強く求める。

 まず、京阪バス撤退に伴う緊急対策として、コミュニティバスを切れ目なく走らせたことを評価する。
 次に、現在の公共施設を長く使うべく改修工事を進め、利便性や安全性の向上に努めていることを評価する。今後、市役所耐震改修でも、市民の視点を大切にしてもらいたい。
 さらに、教育において、交野みらい学園の継続整備を進めつつ、全校区で子供たちの教育環境の向上・改善に取り組んでいて評価する。
 また、財政負担を圧縮しながらの防災拠点整備は、これまでにない手法であり感服するが、防災拠点の非常時と平常時の使用方法の視点を深めてもらいたい。

 自家用有償旅客運送により、市民の移動手段を切れ目なく確保したことに一定の理解をしている。しかし、中長期的な視点が必要であり、今後は経済性を勘案しつつ、柔軟で持続可能な交通政策の構築を求める。
 また、地域生活支援拠点等整備事業や避難行動要支援者支援事業等について、課題の整理に取り組んでいることを確認した。関係機関との一層の連携強化を要望する。
 さらに、より柔軟なタウンミーティング事業の推進を求めるとともに、市長が真摯な姿勢で市民と向き合うことを強く要望し、賛成する。

<採決の結果>

賛成11:反対3(議長除く)で、賛成多数により認定しました (賛否の状況は、2ページ参照)