どうなった？あの質問 - 木曽町議会だより70

消防団員報酬を増額すべきでは
（令和３年６月定例会）

質問
　消防団の処遇改善の一環として、報酬や出動手当の増額を図るべきでは。
　また、役職によっては郡平均を下回っているのもあるので改善すべきでは。

答弁
　郡平均を下回ることのないように改善に向けて検討していく。
　年度内に条例改正を図りたい。

その後
　令和３年12月20日、木曽町非常勤消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例の改正が行われ、令和４年４月１日から別表のように報酬や出動手当が増額された。

火災想定訓練を行う消防団員

まちの声：木曽町消防団長　山田やまだ眞教まさのりさん

モチベーション上がる
　郡平均を下回っていたものもあったが階級に見合った報酬になった。団員はさまざまなものを犠牲にして活動しており、モチベーションも上がるので大変有り難く思う。

議会の視点

　答弁通りすぐに条例改正が行われ、団員報酬や出動手当が増額された点を高く評価したい。消防団は団員数が減少する中で、まさに昼夜を分かたず活動しているので、今後も引き続き処遇改善に努めてほしい。