東京都町村議会議長会主催の議員研修会に全議員で参加してまいりました。拓殖大学(元東北大学)河村講師の講義で、学識者の目線から現在の地方議会が抱える成り手不足と主権者教育に関して、ご自身が参画された「宮城県大和町 議会ゼミナール」の例を交えての講演となりました。
議員の定数削減は民意の拾い上げの機会喪失に繋がる可能性があること、民意の代理人として適切な報酬額を検討すべきとの話が印象に残りました。
小笠原村議会では現在、議員報酬の改正に向けて議論を進めています。現在の小笠原村議会の議員報酬は月額17万6千円、退職金無し、議員年金無し。皆さんは適切な報酬額はどの程度だと思いますか。
最後に三議長会(全国都道府県議会議長会・全国市議会議長会・全国町村議会議長会)では子どもたちに議会を知ってもらうため特設サイトを創設しました。フリーレンと一緒に楽しみながら学ぶサイトになっています。子供たちと一緒にQRコードからご覧になってください。