令和3年度一般会計予算を可決しました!


<予算とは?>

 一会計年度における市の収入支出の見積もりです。また、将来にわたり金銭債務を負担する行為等についても見積もりをします。予算書は市長が作成して議会に提出し、その議決によって成立します。


<本会議(3月26日)での反対・賛成討論の内容>


予算案に反対

 今回の予算は、このコロナという非常事態の中で、国から一部補填はあるものの市税減収が見込まれ、財政の見通しや財源確保策を示し議論する必要がある。
 まず、施設一体型小中一貫校の建設に76億2千212万円もの継続費を計上しているが、財政運営基本方針の見直し案が示されておらず、将来にツケを回さない予算編成となっているのか判断しかねる。
 次に、給食センターの民間委託の債務負担が計上されているが、それより安価に質の高い学校給食の提供ができていた直営を止め、民間委託を急ぐのか理解できない。
 今こそ、住民の命と暮らし、生業を守るための公的役割の重要性を見直し、自治体としての公的責任を果たすこと、そのために安易な人員削減などではなく、必要な職員体制の確保に努めることも求めて、反対する。

 施設一体型小中一貫校について、経費が膨れ上がっている一方で、国庫補助をほとんど引き出せていない。本来ならいったん立ち止まって検証すべきところを、そのまま進めてしまうというのは体質的に問題である。修正案の方が優れていると考え、修正案が否決されたため、原案には反対する。


予算案に賛成

 地域経済の活性化、教育環境の充実、小中一貫校を含めた学校施設の整備、外出支援策の拡充などの福祉施策の向上、新型コロナウイルス感染症対応などに重点を置かれた予算編成となっている。
 特に施設一体型小中一貫校については、交野市全域に影響を与えるであろう大型事業となっている。通学路等、残された課題の早期解決へ向け、全力で取り組んでいただきたい。また、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種事業も始まっており、起こりうる混乱を想定し、事前対応、事前準備を怠らず進めていただきたい。
 次年度においても、市民の皆様からお預かりした税金を無駄なく、最少の経費で最大の成果を挙げていただくようお願いをし、賛成する。

 この度の予算は、コロナ禍の影響で減収が見込まれつつも、先が読めない社会状勢で、編成作業の困難さを思慮する。
 歳出では、市民生活を守る施策として病児保育、消防車整備、待機児童解消のためのこども園整備事業が編成されている。また、次世代を担う子どもたちの教育環境の整備にも「交野みらい学園整備事業」として大きな予算配分をしている。これらは、星田北のまちづくりに代表されるように、若い世代を中心に活力あるまちづくりを展開し、「子ども」「教育」を中心に「持続可能なまちづくり」を見据えた展望と見受けられる。
 新庁舎整備等の一大事業においても「庁内の総合力」を一層発揮いただくことを期待し、賛成の討論とする。

 歳入では、市税等が減額となり、依然として依存財源に頼る予算編成となっている。また、「経常収支比率」が高い状態が続いている。
 こうした中での予算編成であるが、公私連携幼保連携型認定こども園ではこの春から新園舎での運営が開始され、市内初の「病児保育」が実施される。また、「自然保育補助金」の設立や、待機児童解消のための予算も計上もされている。福祉においても、「外出支援策の一部見直し項目の追加」がされ、より外出しやすくするための予算が計上されている。新型コロナウイルスワクチン接種においては、円滑・速やかに、かつ、安全・安心な接種体制整備をお願いし、賛成する。

<採決の結果>

賛成9対反対4で賛成多数により可決しました
(賛否の状況は、2ページ下段参照)