平成27年度一般会計決算を認定しました!


<決算の認定とは?>

一会計年度の歳入歳出予算の執行の実績である決算について、その内容を審査した上で、収入・支出が適法かつ正当に行われたかどうかを確認すること。


<本会議(12月1日)での反対・賛成討論の内容>


決算の認定に反対

 財政状況を考えると、職員の給与アップは時期尚早。星田駅北開発に多額の税金を投じるのもおかしい。

 予算には歳入歳出の全てを計上することが求められるが、本決算書には約3億円の給食費が計上されていない。本件に対し積極的な理由説明はなく、早期改善との回答にとどまった。

 実質収支約3億6千万円の黒字、積立基金約54億円となった。第二次財政健全化計画による市民サービス削減に対し、必要な改善を行い、保育所の増設や国民健康保険料の負担軽減などの施策を進めることを求める。


決算の認定に賛成

 本決算には行政経営視点での施策推進への取り組みを担保するのに必要な財政運営基本条例の考えが取り入れられている。また、星田エリアのまちづくりについても着実に成果を上げている。

 財政的に厳しい状況で、市民サービスを低下させることなく、星田北開発など積極的な市税増収策へ取り組んでいることを評価する。

 マイナンバー制度経費の費用対効果、星田駅北開発での私的団体との関わり方などに課題はあるが、子育て施策や高齢者施策、地域活性化事業などで前進が見られた。

<採決の結果>

賛成8対反対6で賛成多数により認定
(賛否の状況は、2ページ参照)