令和2年度予算


一般会計予算 1441億円 3年連続過去最大

 令和2年度予算について、市長は、2月27日の3月定例会本会議の提案説明で、「令和2年度は次期総合計画を策定し、今後10年間の市の方向性を定める重要な年、新たな時代、令和の幕開けの最初の予算編成であり、伝統と歴史に彩られた日本の始まりの地、奈良市の未来へ希望をつなぐための予算として編成した。」「今後、更なる少子高齢化が予想される中で持続的な発展を目指すため、市民の命と未来の象徴といえる子どもたちの成育環境、教育環境を守るための命と子どもを守る予算に重点配分した。」と予算の編成方針を述べ、「新斎苑整備事業などの未来への投資となる重要な大型事業の予算を確保した。」として、一般会計で前年比7・7%増の1441億円、全会計で前年度比5%増の総額2513億7530万円の予算案を提案しました。
 審査の結果、令和2年度の予算案はいずれも原案どおり可決しました。

令和2年度一般会計予算
  予算額
(億円未満を四捨五入)
1,441億円
対前年度比
(▲はマイナス)
7.7%
市民1人当たり
(4月1日現在、
千円未満を四捨五入)

40万5千円
【歳入】
市税 533億円 0.0% 15万円
(うち市民税) (262億円 ▲1.2% 7万4千円)
国庫支出金 263億円 ▲1.5% 7万4千円
市債 213億円 61.6% 6万円
地方交付税 147億円 9.7% 4万1千円
その他 285億円 8万円
【歳出】
民生費 622億円 3.4% 17万5千円
公債費 176億円 0.6% 5万円
総務費 163億円 17.4% 4万6千円
衛生費 147億円 25.2% 4万1千円
教育費 133億円 28.5% 3万7千円
土木費 117億円 ▲2.7% 3万3千円
その他 83億円 2万3千円
令和2年度予算グラフ