無所属

阪本美知子

非正規職員と女性の活躍へ
抜本的な改善を

 市立図書館で働く職員の82%は嘱託職員と臨時職員の非正規職員で、その多くが女性である。図書館司書は資格が必要な専門職でありながら、賃金が低い。自治体自らがワーキングプアを作り出していないか。

総務部長 市では非正規職員を含め業務内容に適した任用制度を運用している。図書館司書は臨時職員の一般事務職で採用しており、全国自治体の平均時給の比較でもおおむね同水準である。一方で、非正規職員が、市民サービスに欠くことの出来ない重要な役割を担っていることは十分認識しており、近年、相次いで非正規職員の処遇改善を実施している。
 今後も更なる処遇改善を検討し、対応したい。