市民の声 奈良

鍵田美智子

新斎苑の運営手法
直営も含めた検討を

 新斎苑運営業務の補正予算が提案されているが、運営手法については前期の4年間でも一度も議論されないまま民間委託で説明されている。
 今まで市が直接責任を持って担ってきた業務のノウハウを生かした運営を行う考えはないか。

市長 新斎苑の運営については、民間活力を生かして運営したいと考えている。公務員による火葬に著しい優位点があるとは考えていない。
 職員数も減ってくる時代であり、財政状況も厳しい中では、極力民間を活用するということを大前提に考えることが物事の考え方の自然な流れではないかと考えている。