日本共産党

北尾 学

藤田 茉里

皿海 ふみ

一中校区の施設一体型小中一貫校整備について ほか

 市長は「小中別に整備」を公約に掲げたが、施政方針では「令和5年度の一貫校整備に係る予算が議決されたら、一中校区は、施設一体型小中一貫校をベースに進める」との事。何がハードルとなっているのか。

 ①前市長時に令和6年度までの契約が締結されている事。②議会初日に市民請願が否決されたように、議会は施設一体型小中一貫校整備が多数派となっている事。

意見 議会の同意が得られない中、市長といえども変更ができない状況は理解できる。しかし、小中別の整備に向けて、議案を議会にかけるべきだった。


三中校区の学校配置について

 三中校区の3小学校(星田・旭・妙見坂)と第三中学校を統合し、三中敷地(星田大池も活用)に15~20年後に小中一貫校を設置する検討が進められてきた。市長は、検討し直す考えを表明したが、施設一体型小中一貫校についてどう考えるか。

 一中校区において、小学校と中学校を施設一体にすることに関し、市民・保護者の疑問が多いのが実情であり、施設一体型の小中一貫校は好ましくないと考えている。

意見 小中分離であっても、小学校3校の統合案は児童生徒数の規模が大きすぎる。学校の適正規模についても検討し直し、地域の合意を丁寧に得ながら検討してほしい。


公共交通と外出支援について

 コミュニティバス等の導入に向け、どの様なバスを走らせるのか。

 コミュニティバス等の試行的運行に向け、地域公共交通会議の意見を伺い検討を進め、公共交通の不便地域等で、高齢者や障がい者などへの外出支援制度の充実に取り組む。

 路線バスの、交野市駅から住吉神社前、交野警察を経由し河内磐船駅までの路線が昨年10月から1日約3便となり、地域は困っている。市として地域の声を事業者に届け、改善に向けた協議を進めるべきと考えるがどうか。

 バス事業者も、利用者が少ない路線は減便・廃止を検討せざるを得ない状況と聞く。
 バス利用に係る地域の声を受け止め、バス事業者と協議を進める。


寺・神宮寺地区巡回バス寺・神宮寺地区巡回バス

保育士の配置基準について

意見 国基準の1歳児6対1を、市として5対1にするなど、配置基準の見直しを求める。


その他

・就学援助の拡充について