公明党
九里 雄二
九里 雄二議員


録画映像配信

本市の財政健全化に向けた
市債残高削減の取り組みは

 本市の財政状況を知る一つの指標となる財政力指数は、直近の令和6年度は0.691と全国的には下位グループに位置づけられている。その観点でいえば、市長の10の公約の中に掲げられている市債を1000億円削減することは、財政力指数を上げる上で重要な視点であるが、今年度の市債残高見込みと、これからの4年間でどのように市債を削減していこうとしているのか伺う。

市長 本市の令和7年度末の市債残高見込みが約1698億円であるが、市債残高の削減は、単に削減額の達成を目的とするものではなく、将来世代への負担軽減と、持続可能なまちづくりの基盤整備となるものである。
 国費や県費など様々な市債以外の財源の確保に努めて新規発行額を抑制すると共に、現在進めている環境清美工場の大規模改修や新たなごみ焼却施設の建設に伴う市債残高の増加も見据えながら、中長期的な視点を持って市債残高1000億円削減に向けて取り組む。

〈他の質問項目〉
・人口減少における行政サービスと職員体制について
・クリーンセンター建設事業
・県市連携事業について
・体育館へのエアコン設置