
問 新クリーンセンター建設候補地が3カ所に絞られた。今後の展開は。
市長 令和7年6月3日に策定委員会から答申があり、七条町、北之庄町、大和田町の3地区が候補地として適しているとの意見をいただいた。これ以上の先送りは市民の利益にならないという思いの下、行政と議会が気持ちを一つにして決着をつけるべく、我々政治家が決断すべきと考える。
問 不登校児童生徒の多様性に対応する先駆的な取り組みを評価している。子育てしやすいまちづくりに関して、今後の展開は。
市長 子どもたち一人一人の実態に寄り添い、学校や地域と連携し教育の充実と学校以外の学びの場の両輪で取り組む。また、子育て世帯等に対する経済的支援や子育て環境の充実を図り、本市に住みたい、子育てしたいと感じてもらえる取り組みを進めたい。
問 今後の物価高騰対策は。
市長 国の重点支援地方交付金が追加され、本市には約1・3億円が交付額として示されている。この追加分を含めて適切に対応したい。
問 先の定例会で公共交通基本条例案は否決された。必要性の高い条例だが、今後どのように進めるのか。
市長 パブリックコメントを実施し市民や利用者からも意見をいただき、改めて議会へ条例提案したい。