
問 市長が公務外で、市と利害関係にある事業者と共にサマルカンドへ渡航し、現地要人らとビジネスマッチングを行った。参加した事業者は市長が個人的に選んでおり、また、一連の活動のサポートを職員に行わせたとのことだが、これは市長等政治倫理条例の規定に抵触するのではないか。
市長 条例に抵触するとは考えていない。利害関係でいうと、例えば夏祭りに議員の立場で、ミチハタ酒店の名前で出店を希望されれば運営側は断りにくいと思うが、このような場合も踏まえて現実的、常識的な判断が重要である。
問 本市でも取り組んでいる中学校部活動改革は、具体的にどのような検討がされ、現時点で何が決定しているのか。
教育長 懇話会を開催し意見や助言をいただいている。県が示している、教員の指導による休日の中学校部活動は令和8年度から廃止するとの方針等に沿って進める。
問 9年度の2学期から平日の学校部活動の廃止に向けた検討を行うという方向性が示されているが、このことは決定事項なのか。
教育長 現時点では決定していないが、その方向性に沿った取り組みを検討している。
問 地域の受け皿がないまま部活動がなくなることはないと約束してほしい。
教育長 子どもたちの活動機会の確保が非常に重要である。子供たちが多様な活動の機会を選択できるよう努めたい。