日本共産党
北村 拓哉
北村 拓哉議員


録画映像配信

子ども医療費完全無償化を

 本市を含む5市町を除いた県下の全市町村が、子ども医療費の完全無償化または独自に一部負担金の上乗せ補助を行っている。本市も踏み出すべきと思うが、市の考えは。

市長 本市は他市町村に比べて人口規模が大きく、仮に全て無償化した場合には、合計2億5400万円程度の負担が生じる。完全無償化でなくとも、子育ての負担を更に軽減することを検討する必要があると認識している。

米価高騰対策への交付金活用

 補正予算案の編成に当たり、当初予算で減額した交付金3000万円の活用は検討したのか。他自治体では、交付金を活用し、高齢者へお米券を配布したり、子育て世帯へ米ギフト券を送るなどの取り組みが報じられている。本市でも、米価高騰で苦しむ市民へのお米の支援に交付金を活用すべきではないか。

市長 令和7年3月定例会の予算決算委員会での予算案否決を受け、交付金を活用した様々な事業を取り下げたため、交付金に残額が生じている。国から新たに交付金約1億3000万円の追加内示があったことから、残額と合わせて、市民の暮らしや事業者の負担軽減のために、どのような支援が効果的であるか検討していきたい。



〈他の質問項目〉
・国保加入者全員への資格確認書発行
・加齢性難聴の補聴器購入助成制度の周知と今後の展開
・自衛官募集相談員について
・旧奈良監獄保存活用 他