新世の会
阪本美知子
阪本美知子議員


録画映像配信

ふれあい収集
公助で実施すべきでは

 ごみ出しが困難な高齢者、障害者に支援を行う「ふれあい収集」は、中核市62市のうち41市、県内では他の11市のうち7市が実施している。共助ではなく「公助」でふれあい収集を実施する時期に来ていると思うが、その必要性に対する認識は。また、ごみ出しが困難な高齢者、障害者の生活の質の向上にもつながるため、早急に取り組むべきと考えるが、実施に向けた課題は何か。

市長 より身近な地域における支え合いが不可欠であるとの考えの下、地域の協力による共助を基本に、地域の高齢者の社会参加の意欲を高める活動に注目し、介護予防の促進を図ることを目的とした、地域における支え合い事業の展開に向けた仕組みづくりを進めている。その中で、高齢者や障害者のごみ出しを含む日常生活の困り事に対応していきたい。まずは地域の協力による取り組みを優先的に進め、その状況を注視しながら、持続可能な体制の構築を目指す。

〈他の質問項目〉
・戦後80年の取り組み
・避難所運営とスフィア基準
・外郭団体職員の処遇の改善
・包括的性教育について