無所属

林 政行

段差解消に向けて
市独自の基準を

 多くの市町村で段差解消に向けた基準の見直しがされている。段差の解消は車いす利用者だけでなく、ベビーカーの利用者や高齢者など全世代が恩恵を受ける政策と感じているが、市の考えは。

市長 段差解消は、車いすユーザーや、それ以外の多くの方の移動の円滑化につながると認識している。一方、ある障がいの方には便利になるものが、違う障がいの方には不便になるものもあるので、市の基準が最も適切かどうか、幅広く意見を受けたいと思う。
 市の独自基準により、県道と市道の交差点等で基準の違いが出ると思うが、どう整合性を図るかも今後の課題であると思う。いずれにしても、市内の車いすユーザーの移動の円滑化がさらに進むよう前向きな検討を是非したい。