自民党

山本 憲宥

災害対策本部機能の
在り方について

 台風21号・22号は市にも大きな傷跡を残したが、東部地域では県道の通行止めにより、道路が寸断され孤立化し、非常食や毛布などの追加配置が間に合わない等の問題が起こった。本部は市役所で、現地から遠距離となり、対応の遅れにつながったことは明らかである。災害対策本部の機能強化について、今後の組織づくりへの市長の考えは。

市長 今回の台風対応を通し、災害対応への迅速化、また孤立化対応が課題であることは認識している。
 今後は被害が集中する地域、孤立化が予想される地域があれば、その地域の行政センターや出張所等への増援、また本部との情報連携、更には、地区ごとでも一定の分散的な災害対応が可能な体制の構築も踏まえて検討したい。