奈良未来の会

三浦 教次

クリーンセンター移転
公害調停を重く受け止めて

 クリーンセンター建設計画については、建屋の老朽化が指摘されて以来、早急な対策が求められており、現地建て替えの心無い声まである。
 公害調停成立やその後の審議の経緯など市民の理解が必要と考えるが、市長は公害調停の重さをどう考えるのか。

市長 市は、調停条項に基づき移転計画の実現に向け努力してきた。
 候補地での進捗状況が閉塞する一方、現工場の老朽化が進行しており、移転出来ない限りは現工場を稼働し続けざるを得ない。
 これまで調停条項を重く受け止め取り組んできたが、極めて限られた選択肢の中で何らかの現実的な方策を見出さなければならないと考える。