自由民主党

山本 憲宥

学習指導要領改訂
今後の教育方針は

 次期学習指導要領について、小学校は平成32年度から、中学校は33年度から全面実施予定だが、教員の指導力向上、授業時間数の配分、改訂による子どもの負担増等、課題は山積している。これらを踏まえた今後の教育方針は。

教育長 教育の質を高めていくためには、とりわけ教員の資質の向上が重要である。指導主事が学校に出向いて直接、個別に研修を行う訪問型の研修の実施や、子ども一人ひとりの習熟度を踏まえた指導が行えるシステムの導入など、教員の指導力を高め、学習活動を支援する取り組みをより一層充実させたい。
 今後、次期学習指導要領の趣旨を踏まえ、市の教育の推進に全力で取り組みたい。