は行

用語

読み仮名

意味・解説

諮る

はかる

議事進行のうえで、議長が、ある事柄に対して、「お諮りいたします。本件は、・・・いたしたいと存じますが、御異議ありませんか」と議員の異議の有無を問う場合等に、よく使われる慣例的な表現のひとつです。

発議

はつぎ

議会において、議事の対象となるべき問題を提出することを言います。議案の場合は提案ともいいます。動議の提出も含みます。

発言

はつげん

議会の会議における発言は、提案説明、質疑、質問、討論、動議、委員長報告など様々です。本会議では、いずれも議長の許可が必要です。

発言通告

はつげんつうこく

本会議において発言しようとする者は、原則として、あらかじめ議長に発言通告書を提出します。質疑、質問については要旨などを、討論については、賛成・反対の別を記載した通告書の提出が必要です。

表決

ひょうけつ

本会議で議会の意思を決定するため、議長の要求に応じて、出席議員が賛成または反対の意思を表明することをいいます。「採決」は議長が表決をとる行為のことです。委員会の場合は、委員会の意思を決定するため、委員長の要求に応じて、出席委員が賛成または反対の意思を表明することをいいます。

付議

ふぎ

案件(事件)を議会の審議に付すことです。臨時会の場合は、あらかじめ知事が付議すべき事件を告示することが必要です。

付託

ふたく

本会議での質疑が終了した後、さらに詳しく検討を加えるため、所管の常任委員会、議会運営委員会または特別委員会に審査を託すことです。

分科会

ぶんかかい

委員会が付託を受けた議案等を分担して詳細審査するため、予算決算常任委員会に6つの分科会を設置しています。6つの分科会の構成、所管は、常任委員会と同じです。

分割質問

ぶんかつしつもん

2以上の質問項目がある場合に、すべての項目を一括して質問するのではなく、質問項目を区分けして質問し、その都度、答弁を求める質問のやり方です。一問ごとに区切る場合は、一問一答となります。

文書による質問

ぶんしょによるしつもん

議場における口頭質問のほかに、文書を提出することによって行う質問のことをいいます。定例月会議の期間を除く期間(以下「文書質問期間」という。)に、正副議長を除く議員が、文書質問期間ごとに一人当たり1回質問することができます。なお、1回当たりの質問件数は1件としています。

閉会

へいかい

定例会や臨時会の議会を閉じることです。付議された事件がすべて議了したあと、「これをもって、令和○年(議員の任期満了による一般選挙が行われる年は「第○回」)三重県議会定例会(臨時会)を閉会いたします」と議長が本会議で宣告します。

閉会中の継続審査・調査

へいかいちゅうのけいぞくしんさ・ちょうさ

会議に付された案件を会期中に議了できず、閉会中当該事件を付託された委員会が継続して審査・調査を行うことです。これには議決が必要です。

傍聴規則

ぼうちょうきそく

本会議の傍聴に関し、手続、傍聴人の守らなければならない事項などを定めた規則です。三重県議会では、参加しやすい開かれた議会の実現のために、傍聴人の禁止制限規定などを大幅に見直し、必要最低限なものに整理するとともに、分かりやすい規定に改正しています。

傍聴席

ぼうちょうせき

一般席と県政記者席に分かれており、本会議における一般席の定員は180人、委員会における一般席の定員は10人です。

本会議

ほんかいぎ

全議員で構成する議会の会議のことです。本会議は、その運営を議長が主宰し、議場で開きます。これとは別に、議員の一部をもって構成する委員会があります。

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