
問 県道鳥羽磯部線は、鳥羽市南部の住民の多くが利用する道路ですが、幅が狭く、カーブが連続しています。渋滞緩和や安全走行のため、拡幅する必要がありますが、沿道住宅等を考慮すると、新たなバイパス整備が必要と考えます。県の考えをお聞かせください。
答 現在、鳥羽市松尾町地内で現道拡幅を実施している区間は、令和10年度の完成を目指しています。隣接する国道167号までの未改良区間については、沿道住宅への影響等からバイパスによる整備が有効と考えています。しかし、道路整備予算には限りがあるため、まず現道拡幅区間の工事を着実に進めるとともに、令和7年6月に閣議決定された第1次国土強靱化実施中期計画を踏まえ、予算の確保に努めます。