
問 県南部地域は文化・歴史・豊かな自然に恵まれ、神宮や熊野古道など、世界に誇れる魅力のある地域です。県の中期戦略計画「みえ元気プラン」で観光政策の柱に掲げている「拠点滞在型観光」の取り組み、観光客の満足度を上げるための「観光インフラ」の中で今後重要と考える整備を伺います。
答 旅行者に地域の魅力に触れてもらうためには、宿泊日数を増やすことが重要だと考えています。このため、市町やDMO(観光地域づくり法人)等による地域ならではの観光資源を生かした旅行商品造成の支援などにより滞在価値の創出を図るとともに、上質な宿泊施設の誘致や客室の和洋室化等の観光インフラ整備を支援するほか、観光情報も発信しています。今後も旅行者に長く県内に滞在していただけるよう取り組みます。
拠点滞在型観光
旅行者が1つの地域に滞在し、周辺地域を周遊して楽しむ観光形態のことです。
観光インフラ
観光客が旅行を楽しむために必要な、交通機関・宿泊施設・食事場所・情報提供等の設備やサービスのことです。