
問 新型コロナワクチンは、副反応例が多く報告され、効果が薄いという専門家もおり、高リスクと考えます。特にレプリコンワクチンは多くの国で未承認です。県民の健康と命を考えると、泉大津市のように極めて慎重に判断するよう県がメッセージを出すべきと考えます。県の所見を伺います。
答 新型コロナワクチンは、国において有効性および安全性が確認された上で薬事承認され、定期接種が行われています。また、接種に対する努力義務はなく、個人の判断によるものとされています。ワクチン接種に関し、県民に対して「極めて慎重に」というメッセージを出すことは、県民がネガティブに捉える懸念があり、県が出すべきものではないと考えます。ワクチン接種は、あくまでも個人の判断に委ねることが適切だと考えます。
レプリコンワクチン
メッセンジャーRNAワクチンの一つで、接種されたメッセンジャーRNAが細胞内で一時的に複製され、既存のメッセンジャーRNAワクチンよりも強く免疫が誘導されるワクチンです。