
問 津駅周辺の再整備については、令和2年から検討が進められており、令和7年8月には津市から「津駅周辺基盤整備の方向性(ビジョン)」が公表され、広く県民の期待が高まっています。ビジョンの実現やバスタプロジェクト成功に向け、県は国および津市とどのように関わるのか伺います。
答 現在、国はバスタプロジェクトの必要性を調査しており、津市は東西自由通路の整備検討等を、県は津駅東口の県道津停車場線での魅力ある道路空間創出の検討を進めています。津駅周辺の再編は、津市が主体となって都市計画の検討を進めており、県は国と津市の架け橋となり連携を促進し、令和4年に国・県・市で策定した整備方針に掲げた「みえ県都の顔となり、地域の活力を引き出し災害にも強い空間」の創出に尽力します。
バスタプロジェクト
鉄道やバス、タクシーなど、多様な交通モードがつながる集約型の公共交通ターミナルを、官民連携で整備するプロジェクトです。