
問 知事が掲げる政策を進めるには、県職員の士気が非常に重要です。しかし、主査級以下の年間退職者数は、この10年間で約2倍に増えています。退職者への聴き取りから本質的な問題を捉え、県庁の在り方を見直し、組織改革を行う必要があると考えます。知事の考えをお聞かせください。
答 若手職員の退職理由として、やりがいを感じられないことや業務量の多さ等があります。それらに対応するため、「『明日の県庁』創造チーム」を設置し、退職者への聴き取り等を行い、今後の県庁の在り方を議論しています。今年度中に方向性をまとめ、今後の人材育成に生かしていきます。また、人材育成には褒めることも大事です。令和6年度に独自の表彰制度「MieVP表彰」を導入しており、これによる職員の士気向上を期待しています。