今井　智広

問　令和４年度は、県において第４次自殺対策行動計画が策定されます。コロナ禍が長引く中で相談件数も増加しているようですが、その状況をお聞かせください。また、自殺対策はオール三重でしっかりと進めていくことが重要であり、そのためには、自殺対策に資する条例の制定を検討する必要があると考えますが、いかがですか。

答　令和２年度に自殺予防電話相談の拡充やコロナに関するこころのケア相談窓口の新設を行っており、相談件数は大幅に増加しています。条例の策定については、オール三重で自殺予防に取り組むという機運の醸成にも資すると考えられますので、次期行動計画の策定過程において議論を進めていきます。
その他の質問事項

その他の質問事項
○新たなビジョン・プランのもとでの県民意識の把握について
○公共土木施設の更なる有効利用「インフラツーリズム」への取り組みについて

用語解説

インフラツーリズム

　橋やダムなどのインフラへの理解を深めるため、普段訪れることのできないインフラの内部や、日々変化する工事中の風景などの非日常を経験するツアーを地域と連携して展開することにより、地域に人を呼び込み、地域活性化に寄与することを目指すものです。

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