中瀬古初美 議員

中瀬古初美

新政みえ
松阪市選出
小児在宅医療に社会の支援を

 県は小児在宅医療提供体制の構築に取り組んでいますが、家族皆で暮らしたいと在宅医療で生活を送る家庭は、多くの不安を抱えています。また、母親に介護負担がかかる場合が多く、このままでは疲弊し、社会から孤立してしまいます。家族のみのケアには限界があり、社会的に支える仕組みが必要です。現状と課題、今後の取り組みについて聞かせてください。

 在宅医療を受ける小児は増加傾向にありますが、医師や訪問看護ステーション等の医療資源が乏しい、医療・福祉関係者の連携が充分ではない等の現状があります。今後は医療・福祉関係者の確保・育成などの医療資源、福祉資源の充実を図る取り組みや、他職種の関係者による連携体制の充実等を推進します。

在宅チームの連携で支えられている入浴介助在宅チームの連携で支えられている入浴介助

その他の質問事項
○三重県・パラオ共和国友好提携締結20周年記念事業を契機として
○白猪山[しらいさん]の風力発電について ほか

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