市民クラブ

久保田　哲

野口　陽輔

問　公共料金のクレジット決済の導入の必要性というのも私は考えておりますけれども、今後の方針についてお聞かせください。

答　今後導入の検討が必要であると考えております。令和５年度より、各市町村の共同負担により運用している地方税共通納税システムでは、利用者が登録することで、各種市税に限りクレジット収納が可能となる予定です。

問　先日の断水では、市民の皆さん方への情報提供が十分ではなかったのではないかと思いますけれども、いかがですか。

答　当日は、断水状況を市民に周知するため、ホームページへの掲載、広報車による巡回を最大で３台、午前８時頃から午後８時頃まで運行し、防災行政無線を午前８時４０分から９時４５分までの間で合計５回放送いたしました。
　しかしながら、全ての世帯をカバーするには至っておらず、当日は水道局や本庁への電話もつながりにくい状態であったことから、電話で問い合わせてもつながらないなどのたくさんの声をいただいたところでございます。

問　今回の事故を教訓として、同様な事案が発生した場合、市としてどのような対応をされるのか。

答　大規模断水に対しては、今回の経験から、迅速・確実な市民周知、全庁での情報共有、応援体制、給水体制の在り方や必要な資機材などを平常時から想定し、準備しておくことが重要と考えております。
　現在、今回の事故の経緯を検証、総括し、今後の同種事案の対応に備えるため、水道局だけではなく、全庁的な体制整備に向けての協議、検討を進めているところです。