日本共産党

藤田 茉里

皿海 ふみ

北尾 学

小小統合に伴う指定校変更制度の見直しを! ほか

 市は、来年度から長宝寺小と交野小の統合に伴い通学距離を配慮し、指定校変更を可能としたが、岩船小の受け入れ枠によって点数選考で同点となる者が「抽選」となる。しかし、保護者や児童から「運任せの決め方は不登校児童などを生みかねない」等の手法に対する異議が上がっているが、どう考える?

 公平公正の観点から「抽選」とした。

意見 抽選となる子供からも「なぜくじ引きで当たり外れを決める?くじ引きは意地悪だ」「一番の友達とくじ引きでお別れしてしまうのはとても寂しい」などの悲痛な訴えが寄せられている。この子達を前に今の手法を「公正公平だ」と言えるのか。不登校になってから対応されるのでは遅すぎる。地域・子どもを分断しない方法の再検討が必要である。


水道料金について

 水道経営の在り方について交野市水道事業経営審議会の答申の内容を問う。

 料金改定は令和5年4月に、改定率13%程度が妥当であるなどの答申を頂いた。

 審議会の資料では令和5年に13%値上げしても、令和10年には9%値上げ、令和15年も20%値上げの試算が出ている。管路更新などの経費を料金値上げだけで賄うと市民の負担が増える。一般会計からの繰り入れを行い市民の負担を抑えるべきと考えるがどうか。

 一般会計からの負担は難しいと考える。

要望 料金値上げについて、市民や事業者の声を聞くことや、低所得世帯などへの減免制度の実施を求める。


放課後児童会について

 今後の方向性の検討をどう進めるのか。

 放課後児童会運営委員会や部会、子ども子育て会議での意見を勘案し、最終的には市の責任で今後の在り方の基本方針を策定していく。

意見 昨年度、民間活力導入の実施方針素案は、検証が無いとの批判が相次ぎ、取り下げられた。検証無く民間委託ありきの方針策定を絶対に繰り返さず、丁寧な検証を求める。

放課後児童会放課後児童会

障害がい者の移動支援について

要望 移動支援のガイドヘルパーの事業所への報酬単価が低く、人員確保が難しいと聞く(交野市は時間1600円、枚方市・寝屋川市は1800円)。報酬単価の増額で人員を確保し、障害がい者の社会参加を支えてほしい。


その他

第二京阪道路と環境について