市民クラブ

久保田 哲

野口 陽輔

星田エリアについて(星田交番・行政サービス等) ほか

 星田交番の移転について、星田地域はじめ周辺地区の方々をはじめとした多くの意見が出されている。以前には地元からの交番移転についての要望書も出されている。経緯について伺う。

 平成27年3月に星田7区の区長、星田駅前商店会会長から、星田交番の移転についての要望を受けている。また、昨年11月には星田をはじめとした周辺地区の方や、星田北・星田駅北地区の「まち育て」の観点から、両組合の方々とも意見交換を行う場を設けたところ、その方向性で一定、ご意見をまとめていただいた。

 星田交番の移転は、市として「待ち」の姿勢ではなく、より積極的なアプローチを大阪府にかけていかなければならない。考えを伺う。

 星田交番については、これまで果たしてきた役割や重要性とともに、現在、整備が進んでいる星田北エリアのまちづくりに伴う道路等をはじめとした機能の変化や、周辺地区の方々からの意見、要望をしっかりお伝えし、交番機能に必要な建物機能等についても意見を伺っているところ。交番の移転の早期実現には、交番を移転させる必要性や移転に当たっての条件など、大阪府から見ても他の交番よりも優先順位が高いと判断していただく必要がある。引き続き、調整していく。

 一方、目を地元に移しますと、星田出張所の老朽化や施設機能の集約化等により、出張所の機能の一部を星田会館に移転をし、行政サービスを行っている。一部では行政サービスが縮小され、不便になったという声もある。改めて、出張所機能の移転になった経過を伺う。

 星田出張所は、耐震安全性が低く、老朽化が進んでいる建物であった。星田会館への移転が適当であると考え、地元区の皆さんとの意見交換を行い、機能の移転を行った。また、取扱い業務については、取り扱う22業務のうち利用の多い業務の7割程度が証明発行であった。ゆうゆうセンター内のサービスコーナーと同様、証明発行に特化した14業務を扱うことになった。

 現時点において、今の星田会館での行政サービスの充実について伺う。

 星田会館での行政サービスの新たな取組として、本庁舎窓口以外でのマイナンバーカードの出張申請サービスを実施予定。ご高齢の方やオンライン申請による手続に慣れておられない方々に対し、申請書の書き方から提出までサポートする取組を、職員が星田会館に出向き実施するよう調整している。


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