大阪維新の会

黒瀨 雄大

岡田 伴昌

広域行政、広聴、公共施設の再配置、風疹の流行について ほか

 大阪維新の会は「広域行政」「広聴」「公共施設の再配置」「市民の健康」「教育・子育て環境」「市民福祉と権利擁護」の5点について一般質問を行いました。詳細は議会のホームページや本議会の録画をご覧ください。


広域行政について

 昨年3月に消防の広域化を進めない判断は誰がしたのか。

 広域化に関する研究会は一旦中断する旨を消防本部の考えとして消防長が判断。

 現在の本市の消防広域化についての考えは。

 改めて枚方寝屋川消防組合との連携や広域化について議論すべきとの考えに至った。

 広域化を共有する場として、部局長会議ないし経営会議を位置づけ、進行に応じてトップに判断を仰ぎ、進行管理を企画が担う体制が必要と考えるがどうか。

 広域的な視点を持ち、国・府・他市町村の動向などの情報収集を行うなど、企画財政部が調整を図りながら調査・研究を行い、適切な時期に経営会議等において議論し、判断をしてまいりたい。


消防本部消防本部

市民の声について

 寄せられた「市民の声」をホームページなどで開示している市もあるが本市の考えは。

 市民の皆様と情報を共有することの大切さは認識している。現在は個人的な市民相談など、公開にはそぐわないものも多い。他市の取り組み事例も参考に、まずは課題整理をしたい。


風疹の流行について

 今の風疹ワクチンの費用一部助成の対象は不十分と考えるが本市の見解は。

 国では、拡大している風疹対策として、定期接種化や抗体検査の無料化などの検討が行われている。この動向に注意し、風疹対策を検討してまいりたい。


成年後見制度について

 任意後見の場合について、誰が選任するのか、どのような方が選任されるのか、あるいは後見人の権限はどこまで及ぶのか。

 任意後見は、十分な判断能力がある方が、判断能力が低下した場合に、あらかじめご本人みずからが選んだ任意後見人にかわりにしてもらいたいことをご本人に十分な判断能力があるうちに契約で決めておくもの。

 今後必要性が増す成年後見制度について、市のこれからの取り組みは。

 法規定に基づく成年後見制度の市長申し立ての活用や、申し立て費用や報酬助成制度の活用も含め、相談内容に応じ、成年後見制度への適切なアドバイスや対応を念頭に、また、講演会開催等においても、制度の一層の周知に取り組んでまいりたい。


その他の質問

 し尿処理、改正水道法、パブリックコメントについて